Apricot Venturesは、創業準備中/創業期の起業家と、著名経営者/各分野のプロフェッショナルをお招きした招待制のネットワーキング会「GUEST DINNER」を毎月開催しています。第5回目の4月17日(火)に、博報堂から独立・起業し、M&Aで双葉電子工業に参画した株式会社カブクの稲田さん、MBA取得、ユニゾンキャピタルを経て創業した株式会社ビザスク端羽さんにお越しいただきました。

株式会社カブク 代表取締役CEO 稲田 雅彦
「モノづくりの民主化」を掲げて2013年、株式会社カブクを設立。3Dプリンティングによるデジタル製造プラットフォームを立ち上げる。トヨタ自動車、Hondaのパーソナルモビリティへのカスタマイズパーツの提供、自動運転プラットフォームのティアフォーの自動運転EVの設計・製造など、デジタルものづくり分野でさまざまな企業と協業し、高い注目を集めている。2017年9月に東証一部上場大手メーカーである双葉電子工業からのM&Aにより連結子会社化を行う。東京大学大学院修了(コンピュータサイエンス)。大学院にて人工知能の研究に従事。カンヌ、アドフェスト、ロンドン広告祭、TIAAなど、受賞歴多数。大阪出身。
株式会社ビザスク代表取締役社長 端羽英子 氏
東京大学大学経済学部卒業後、結婚。ゴールドマン・サックス証券に入社。投資銀行部門で企業ファイナンス等に従事。入社半年で妊娠し1年で退社。その後女児を出産。USCPA(米国公認会計士)を取得後、日本ロレアルに入社。化粧品ブランドのヘレナルビンスタインの予算立案・管理を経験。夫の留学に同行し家族で渡米。1年間主婦をした後、MIT(マサチューセッツ工科大学)のMBA(経営学修士)コースに入学。2年後MBA取得。帰国後離婚、以来シングルマザーとして働きながら子どもを育てる。帰国後すぐに投資ファンドのユニゾン・キャピタルに入社、企業投資を5年間経験後、2012年株式会社ビザスクを設立。2013年ビザスク正式オープン。知識と経験の流通を変える新しいプラットフォームの構築に日夜奔走している。
当日は、参加者の方からお二人への質問や、参加者同士での情報交換や事業アイデアについてのディスカッションもされていました!